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アップル社、ただ今快進撃中〜四半期会計報告書分析記事

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Doubled up: Apple profits crush estimates with iPhone 4S

1月25日(水曜日)付けの大衆紙Daily Newsビジネス欄(BizNews)は、アップル社が快調なビジネスを展開している事を報じています。

24日(火曜日)に発表されたApple社の四半期(会計)報告書を分析した記事で、これに依ると金融筋の予測額3兆円を遥かに越える3.6兆円を売り上げています。前期比か前年度比か明確に記していませんが、73%も売り上げを急増させている点を指摘しています。主流の売り上げ商品(flagship productと称しています)のiPhoneでは、3,700万台を、iPadタブレットは1,500万台を売り上げています。iPhoneなのか、iPadなのか、両方なのか明確に記していませんが、前年度の同時期比で売上数を倍増していると報じています。

大衆紙の記事であり、今イチ厳密な記述に欠ける趣きがありますが、いずれにしてもアップル社が快進撃している事は確かなようです。

iBooksオンライン書店での(高校生向け)デジタル教科書の価格設定で、アップル社と教科書出版会社の間に微妙な不協和音

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Apple's New Math On Textbook Pricing

1月20日(金曜日)付けのThe Wall Street Journal紙は、アップル社が19日に発表したデジタル教科書の価格設定について背景情報を伝えています。

以下はその要点リストです。

1)McGraw-Hill社は今迄、公立高校(public high schools)向けの(紙の)教科書を5年間使用の契約期間で、一冊あたり$75で地域ごとの教育委員会に販売しているが、Apple社のデジタル書店iBooks店ではデジタル教科書を1冊1年使用で単価$15で販売すると決めている。
2)McGraw-Hill出版社の最高経営執行者(CEO)のTerry McGraw氏は、『数(volume)が出るので、1冊$15でも同じ売り上げ総額になるから問題ない』とコメントを出している。
3)今回発表になったApple社のデジタル教科書販売ビジネス・モデルは、高校生一人につき1年間使用という契約内容で、(地域教育委員会を飛ばして)直接高校生に販売するものだ。1年間過ぎても、買い取った高校生はデジタル教科書を自分のiPadにキープする事が出来るが、下級生や他の生徒に譲渡したり再販する事は出来ない仕掛けになっています。そのため、McGraw-Hill出版会社の読みとしては、毎年新たに高校生がデジタル教科書を買ってくれる筈なので、$15/year x 5 years = $75/5-yearで同じ$75が売り上げとして同社に入る筈〜と試算しています。
4)アップル社は、どれだけの販売コミッション手数料を取るか公表していませんが、まあ従来の30%を仮定したとしても、印刷代と運搬費(cost of print and distribution)がデジタル版では倹約(forgoing)出来るため、出版会社に入る収入が減るという事には至らないだろう〜と出版業界が想像しているだろうと、この記者は推測しています。
5)高校生向けデジタル教科書の定価について、アップル社側は『総ての我が社で扱うデジタル教科書は$14.99』と断言していますが、出版会社側は『$14.99はpilot pricingであって、必要に応じて価格変動は有り得る』というコメントを出しています。(故Steve Jobsが音楽出版業界と一曲99セントの一律定価を発表した時も、音楽業界は反発するコメントを出し続けた事を思い出して頂ければ、今後の価格設定論争はApple社と出版会社との力関係で決まるものと想像出来ますーブログ筆者コメント)
6)以上のデジタル教科書論争は、あくまで高校生向けのデジタル教科書に限ったもので、米国の大手教科書会社(複数)は大学生向けのデジタル教科書をアップル社以外のonline市場(other digital platforms)で販売しています。(そのうち、大学生向けのデジタル教科書がApple社のiBoosオンライン書店に並ぶのでしょうが、その際どのような販売ビジネス・モデルになるか、今後留意が必要です〜ブログ筆者コメント)

アップル社、デジタル教科書分野進出〜The Wall Street Journal紙分析

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Apple Jumps Into Textbooks: With More iPads in Classrooms, Education Push Would Help Fend Off Android-Device Competion

1月20日(金曜日)付けのThe Wall Street Journal紙市場欄(Marketplace)は、アップル社の教科書分野への「進出」を経済紙として他紙よりも詳細に報じています。

以下は記事内容の要点リストです。

1)アップル社は、学校の教室でiPadをより多く使ってもらう事で、Google社の基本ソフトを採用した他社のデジタル機器(タブレットを含む)の浸透に対抗出来る〜と思っているのだろう。
2)アップル社は、(今回の発表で)デジタル教科書(digital textbooks)の「販売」ビジネス競争に参加した。
3)iBooks 2プログラムを発表。iBooksとは、乱暴に言ってしまえば、Apple社のオンライン(デジタル書籍販売)書店の事。ここで、ミニ・テスト(quizzes)を施行する事、講義ノートを取る事(note-taking)、勉強カード(study cards)を作る事が同時に出来てしまう(新しい)デジタル教科書類が販売される。
4)このアップル社のデジタル教科書販売プログラムに、まずはMcGraw-Hill出版社とPearson出版社が高校生向けのデジタル教科書数冊(a small number of high-school titles)を出品、近い将来にHJoughton Mifflin Harcourt出版社が矢張り数冊のデジタル教科書でフォローするというもの。まずは、代数初級(algebrea 1), 環境科学(environmental science), 生物学(biology)の教科書がiBooks書棚に並ぶ予定で、とりあえずの販売価格は$14.99 ($1,200円)かそれ以下に設定される(が、将来もこの価格が維持されるかどうかは未定)
5)アップル社は、やがては、すべての科目で、すべての学年向けのデジタル教科書を扱いたいと発表。
6)アップル社は、iBooks Authorと称される(双方向性機能を持った)デジタル書籍作りの応用ソフトの無料提供を発表。
7)アップル社側の重役達は、『現在出回っている教科書は、テクノロジーが進歩した今日では、適切な教育ツール(teaching tools)としては時代遅れになっている。今後の教科書は、(1)持ち運びが出来る(portable)、(2)検索が出来る(searchable)、(3)改定が簡単(easy to update)であるべきだ』とコメントを出した。発表会の場で、重役達は、デジタル教科書の図(diagrams)やビデオを取り込んだり(load)、指先で縮小(pinching your fingers)、操作(manipulate)、消去する(close)などの操作を簡単に行うデモンストレーションを披露した。Productivity Applications分野担当副社長のRoger Rosner氏は、『(新しいデジタル教科書の)尤も基本的なコンセプトは、(教科書が)すぐに(生徒に)フィードバックが出せる(immediate feeback)機能だ』と、コメントを出しています。
8)デジタル教科書が将来隆盛を迎える理由の背景には、紙媒体の教科書(と教育費)のコスト上昇がある。デジタル教科書はコスト抑制に寄与するものだという理解がある。
9)2011年で、教科書の3%がデジタル教科書だった。2012年には、6%に上昇が見込まれ、2020年には50%にまで伸びるだろうと推定されている。(MBS Direct Digital 社調査資料)
10)アップル社は、永年教育機関(学校のクラスルーム使用)を顧客にしたいと願ってきた背景が今回の発表の裏にある。2011年7月〜9月の四半期会計報告に依ると、アップル社は1,100万台のiPadを販売、現時点で教育機関は150万台のiPadを購入している(だけだ)。もっとiPadを教育機関に浸透させる事(a bigger footprint in education)で、商売ライバルであるGoogle社のアンドロイドOS基本ソフトを採用している他社の(安い)タブレット機の学校進出を妨げたいと願っている。
11)デジタル教科書の販売拡張には、テクノロジーの進歩だけでなく、従来の紙の教科書販売ビジネス・モデルがどれだけ早急に変化出来るかにも掛かっている。紙の教科書は、地域の教育委員会が「数年間の使用期間(5−6年)」という条件で、一冊当たり平均$75(6,000円)で出版社から買い取るビジネス・モデルを踏襲している。アップル社の今回のビジネス・モデルは、一年一人使用で、一冊$15 (1,200円)というものだ。大きな変革と言えるが、大手教科書出版元であるMcGraw-Hill社のHarold "Terry" McGraw III会長兼最高経営執行者は、『$15の価格で我が社は大変うまく行くと確信している』と、コメントを出しています。因に、McGraw-Hill社は、現時点で5冊の(草稿構成を持った)デジタル教科書をアップル社のiBooks書店に出す事を決定、2012年の9月までに5冊追加する予定です。
12)デジタル教科書は、iPadでしか読む事が出来ません。しかし、他の一般デジタル書籍は、iPad以外のiPhoneやiPod Touchでも読む事が出来ます。
13)アップルのデジタル書籍の販売数は、現時点では業界第三位に甘んじています。Amazon.com社の電子書店部門とBarnes & Noble 書店チェーンのデジタル書籍分野がトップ争いをしています。
14)科学系テレビ番組制作や配給で知られるDiscovery Communications社は、Webサイト経由で小学校向けのデジタル科学教科書(1冊)を制作・販売しています。更に、Web経由でiPadでも見る事が出来るビジネス・モデルを試しています。教育部門担当(執行)社長のBill Goodwyn氏は、『我が社は一社だけに縛られるビジネスをしたくないし、iPadを購入出来る予算を持てる学校組織がどれだけあるというのだろうか?』と、iPadだけのでのデジタル教科書ビジネスに疑問を投げています。
15)CourseSmart社は、(米国の)大手教科書出版社5社が共同でデジタル教科書作りのために創立した組織(a joint venture)です。既に、2万冊のデジタル教科書を持っており、これらはiPadだけでなく、他のアップル社のデジタル機器(パソコン、携帯iPhone, iPod Touch)に加え、Barnes & Noble書店チェーンのNook Color読書機、Nook Tablet機、Amazon.com社のKindle Fire読書機でも読めるように作られています。Jill Ambrose販売担当最高責任者は、『高校生のほんの一部しかiPadを持っていなのではないでしょうか?』と、iPadオンリーのデジタル教科書販売ビジネス・モデルを冷ややかに捉えています。Ambrose女史は、『iBooks Authorソフトを使って誰でも教科書を作れるようになって、コンテンツのレベルが低下(lead to lower standards)するのではないでしょうか?社会は、きちんと制作された高度なレベルの教科書を必要としているのでは?』とも、iBook Authorの波及効果にも疑問を投げています。
16)コネチカット州にある男子全寮制高校the South Kent Schoolのテクノロジー担当部長(director)のGonzalo Garcia氏は、今回アップル社が発表した内容は、既にInkling社やCourseSmart社が発行しているデジタル教科書と根本的に大差ないとしながらも、『尤もショッキングなニュースは、デジタル教科書の販売価格だ。他社のは6ヶ月使用契約で$20~$60が平均価格、高いデジタル教科書は$100もしたが、アップルiBooksでのデジタル教科書の御値段は$15と破格に安い』と感想を述べています。この高校でも、デジタル教科書に移行するまえに、高価なiPad機を購入するという問題がありましたが、卒業生たちの同窓会が必要な基金を寄付してくれる事で、問題を解決しています。卒業生たちの寄付がなければ、デジタル教科書への以降は難しかっただろう事が指摘されています。
17)アップル社は、以上のiBooks 2とiBooks Authorのほかに、3つ目の発表として、iTunes Uのアップグレードを同時発表しています。元々は、podcasting機能を使って、「大学」の講義の録音やビデオをApple機器に流すプログラムでしたが、今回のアップグレードで、幼稚園から高校まで門戸を解放する事になりました。更に、講義の履修過程表(syllabuses), 宿題リストも加味出来る機能を加え、授業内容を受け身でなく積極的に学べるように変革されています。アップル社の発表では、従来の機能でも1,000の大学組織がiTunes Uを利用、7億人の学生が講義を視聴しています。既に2万のiTunes Uソフトがダウンロードされている事実から、近未来にiTunes Uを利用して幼稚園から大学までの授業内容が一般市民に公開される事は必須と見られています。

アップル社のデジタル教科書市場進出を分析~The New York Times紙

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Apple Introduces Tools to (Someday) Supplant Print Textbooks

1月20日(金曜日)付けのThe New York Times紙ビジネス欄(Business)は、紙媒体の教科書業界にアップル社が挑戦するテクノロジーを発表した事を報じています。

この記者は、記事のタイトルにかぎ括弧付きで「何時の日になるか不明だが、、、」というニュアンスの単語(someday)を挟み込んでいます。新聞記事のタイトルに鍵括弧をつける事は余り行われていないのですが、敢えてこの記者は「いつになるか予想がつかないが」という主張を強調したかったようです。

以下は、そのような「いつ現実になるか分からないが、、、」という条件付きの見方をしている記者による記事の要点リストです。

1)アップル社は(近い将来)重たい教科書を何冊も学生が持たずに、Apple社製のiPadタブレットを一つだけ持つ事を願っているようだ。
2)19日(木曜日)の時点で、アップル社は教育分野で使える3つの応用ソフトの無料提供を発表した。
3)その一つであるiBook 2応用ソフトは、電子書籍(electronic bookstore)の新しいバージョンで、学生達が電子教科書をダウンロード出来る場となる。
4)二つ目のiBook Author応用ソフトは、教科書は勿論、普通の書籍をアップルのパソコンで(簡単に)作り出す(create)コンピューター・プログラム。
5)三つ目のiTunes Uプログラムは、教師陣にカリキュラム(履修過程・全教科課程)作り、講義材料(course materials)作りを可能にさせる事で、今迄受け身だった講義内容視聴サイトを積極的な講座作りサイトに衣替えさせる可能性を与えた。
6)iBook Author ソフトを使って作られたデジタル教科書なりデジタル参考書は、インターアクティブな性格を持てる上、ビデオや音声を取りりこめる。iBook Authorソフトには、アップル社が用意したテンプレートが各種用意されているので、出版社や出版者は自分のコンテンツに適したテンプレイトを選ぶ事で、出版が簡易化出来る。
7)紙媒体で多くの教科書を出版しているPearson社、McGraw-Hill社、Houghton Mifflin Harcourt社が参画した形で、高校生向けのデジタル教科書作りと販売をApple社が支援するが、販売価格は$15 (1,200円)かそれ以下に設定される予定。この御値段は紙の教科書と比較して可成りお安くなっている。因に紙の教科書は$100 (7,700円)するものもある。
8)大手教科書会社が参画している主な理由は、デジタル教科書化で大もうけしようというものではなく、新しい教科書作りテクノロジーを学んでおきたいというもののようだ〜と、業界筋のForrester 調査会社のアナリストのSarah Rotman-Epps女史はみている。
9)2010年の時点で、米国の教科書市場は6,000億円と推定されており、デジタル教科書は僅か2.8%しか占めていない。
10)確かにデジタル教科書の将来性は興奮に値するものだが、直ぐにデジタル教科書が主流になるとは想像し難い。その大きな理由は、iPadタブレットの御値段が$500 (4万円)もする点だ。米国の高校以下の教育システムでは教科書は地方ごとの教育委員会が5〜6年を単位に出版会社から買い取る契約システムが常識になっている。iPadタブレットを購入する予算組みや、5〜6年毎の購入システムを1年毎に買い取るシステムにどう社会がスムーズに移行するかなど、検討課題が山積みしていると言える。以上の懸念を、大手出版会社Houghton Mifflin Harcourt社の筆頭専務Josef Blumenfeld氏も持っている(ので、すぐにiPad教科書の全盛期が来るとは想像しがたい)
11)Josef Blumenfeld氏は、アップル社に払う事になる30%のコミッション料は大きな問題にはならないだろうと予測している。その理由は、デジタル版になる事で、印刷代や運搬代が不要になるためで、それをApple社への支払いに回せば、今迄通りの利益を確保出来るだろう〜という論理だ。しかし、出版会社は、アップル社に30%の販売コミッション料(a 30% commission)を支払う(新しい)システムに慣れる必要がある(ため、iPad教科書全盛期が直ぐに来るとは想像しがたい)

アップル社、教科書のデジタル化に本格的乗り込みを発表

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Apple looks to transform e-textbooks: Tech innovator introduces iBooks, iBook Author apps

1月20日(金曜日)付けの全国紙USA Today金銭面(Money Section B) は、アップル社が19日に発表したデジタル教科書分野へのビジネス展開について報じています。以下、箇条書きで主な点をリストアップしてみます。

1)アップル社はiBooksとiBooks Authorと称されるappsを発表。
2)デジタル教科書分野にアップル社が乗り出す事を発表。
3)iBooks 2と称されるappは、「読む」ための応用ソフト。ビデオやアニメをふんだんに盛り込み、interactive(読者が積極的に見たい物をみたり、質問出来たりする〜という意味)な性格をもった「教科書」を、iBooks 2の応用ソフトで読める事になる。Apple社が独自開発、無料で消費者たち(潜在読者たち)に提供する。(Apple社のデジタル商品の売り上げに貢献する事が最終目標である事は確かと言える)
4)iBook Authorと称される応用ソフト(software application)も同時発表。これまた無料。この応用ソフトを使うと、デジタル出版に関して慣れていない学校教師や大学教授が、自分が使いたいデジタル教科書をカスタム.メードで作れてしまう。custom templatesと称される「サンプル・フォーム集」をアップル社が用意、何種類もの「鋳型=テンプレート」から自分の教科書コンテンツに最適と思われる「鋳型」を決め、自分の使いたい写真、イラスト、アニメ、テキスト文字を流し込むだけで、カスタム・メードのデジタル教科書(digital textbooks)が出来上がってしまう。
5)従来からあった iTunes U programと称される機能を拡大・充実。従来は、このiTunes Uに大学などの教育組織が講義の録音やビデオ映像を立ち上げ、学生達が視聴出来るサービス(audio and video lectures)を提供していた。今回の改善で、大学教授が宿題(assignments)、教科書、ミニ・テスト(quizzes)、講義概要(syllabi)をも盛り込む事を可能にした。その結果、事実上、iTunes Uで「授業コース」を作り上げる事が可能になった。今迄のようにパソコンだけでなく、 iPadタブレット、iPhone携帯端末、iPod視聴器でも「受講」出来るようになっている。
6)iTune UはUはUniversityを象徴、扱われる講義は大学と大学院の授業内容に限定されていた。今回の改善で、門戸が幼稚園(kindergartenのkを象徴して米国ではKと称する)から高校3年生(12学年という意味から米国では12 と称する)までの授業や「授業コース」にも解放された。
7)アップル社としては、例えば、高校生向けの生物のデジタル教科書が細胞内の構造を3−D立体アニメを盛り込めるおうにした。難しい専門用語の辞書がとっさに利用出来たり、イラストの部分を指でなぞると、その部分の解説文が現れるなど、生徒の理解を促す機能が盛り込まれている。
8)新しい事実の発見などをフォローすべく、教科書の内容を最新のものに書き換えたり、生徒の勉強メモが試験前の勉強カードに変換されるなどの機能も盛り込まれている。
9)現時点で、デジタル教科書は、幼稚園から高校3年生までの教科書分野の僅か10%以下しか占めていない。各々の教科書出版会社やデジタル教科書作りの専門会社(Kno社、Inkling社など)が独自のプラットフーム(digital platforms)でバラバラにデジタル教科書作りを進めている(が、今回のアップル社の無料・新機能発表で、デジタル教科書つくりに弾みがつきそうだ)
10)アップル社の長期計画としては、幼稚園から大学まで総ての年齢層向けのデジタル教科書作りを支援するものだが、当座(initial emphasis)は、高校生向け教科書(high school textbooks)作りに精力を投じる予定。デジタル教科書一冊の販売価格は$14.99(1200円)かそれ以下に設定。
11)米国の教科書業界の90%を牛耳る教科書会社ご三家のMcGraw-Hill, Pearson, Houghton Mifflin Harcourt社は、アップル社のデジタル教科書ビジネスに参画する事を発表。