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(一部の)米国の大学、iPhoneとiPod Touchを新入生に無料配布開始

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Welcome, Freshmen. Have an iPod Touch or iPhone: A hip product fuels debates over the role of technology in higher education.

8月21日(木曜日)付けのThe New York Times紙ビジネス欄(Business Day) は、一部の大学側でiPhoneやiPod Touchが新入生達に無料配布される状況に至っている事を報じています。

具体的には、the University of Maryland, Oklahoma Christian University, Abilene Christian University, Freed-Hardeman Universityの4校が名乗りをあげています。もっと多くの大学が考慮していると想像されますが、公式発表しているのは以上の4校という訳です。

大学側の本音としては、テクノロジー文化の先端を行くiPhoneなりiPod Touchを学生に与える事で、「最先端を行く教育機関としての名声=the cutting edge reputationと表現」を得る事が出来るからだろうーーと、この記者は観察しています。同時に、この記者は、例え建前としても、(1)学生達のキャンパス内での地理的動きを即座に(大学側が)把握出来る、(2)講座がキャンセルされた事を即座に生徒に通知出来る、(3)キャンパス通学バスの最新の遅延状態を学生に通知出来る、(4)キャンパス内で起きた犯罪行為や危機的状況を即座に警告出来る、(5)学生食堂の当日メニューを配布出来る、(6)学生達による様々な投票をいとも簡単に実施出来る事から、意識調査や賛否をツ問う事が出来る、(6)講義中でもオンライン・リサーチが簡単に出来てしまうーーなどなど、様々なプラス面があり得る事も指摘しています。

名門大学のStanford 大学では既に700人の学生が自費で購入したiPhoneを使用しており、全員に無料配布する事の価値が検討されている所です。全米トップのthe Massachusetts 工科大学も1,000台を無料配布する事を検討中ですが、通信網のAT&T社のネットワークに信頼度が薄いという理由で保留になっています。

南部の名門校Duke 大学は、「授業の録音用」という認識の元、数年前にiPodを学生達に配った経緯があります。当時のiPodはWi-Fiに接続が出来る機能を備えておらず、「録音」と「プレイバック」機能が精一杯だった訳です。つまり、大学側は、iPodを「受け身的」な教育援助機器として配布した訳ですが、学生達は自分たちでコンテンツを制作、Podcastingで仲間内に流すなど、「積極的」な使い方をした事が記録されています。

iPhoneは勿論、新しいiPod TouchはWi-Fi機能が備わっている為、インターネット接続が可能です。つまり、ありとあらゆるWebサイトに接続が可能なだけでなく、地理的に友達のiPhoneやiPod Touchの居場所が即座に分かるなど、旧式のiPodとは比べられない機能を備えています。

The University of MarylandのCollege Parkキャンパス分校では、今秋の新学期に入学してくる新入生150人全員にiPhoneかiPod Touchを寄贈する予定ですが、副校長でChief Information OfficerのJeffrey C. Huskamp氏は、『これらの機器をどう学生達が使うか勉強させて貰いたいと思っている。大学側としては、学生達から(これらの機器が大学教育の発展にどう貢献出来るか)学びたいと思っている』と、正直なコメントを出しています。

デジタル革命の視点からは、iPhoneやiPod Touchがインターネットと即座に接続出来ること、特に大学キャンパス内では24/7繋ぎっぱなしになるだろう事から、ミニ・パソコンの役目を果たす事に留意下さい。ラップトップが常時携帯されないのに対し、iPhoneやiPod Touchは「常時」携帯されるだろう事が調査で明確になっています。常にミニ・パソコンを身につけている世代と時代の到来を示唆してくれる記事と言えます。